鬼滅の刃のパワハラ会議も上司のパワハラ対策も○○を知るのが肝心

50人以上にコミュニケーションの
アドバイスをしてきたマオです。

『鬼滅の刃』のパワハラ会議。
受け答え次第では部下の鬼は、
もっと生き延びられたのではないか?

漫画やアニメを見てて、そう感じました。

それに同じ考え方で、現実のパワハラ上司にも
潰されずに対応できるようになる、と思いました。

じゃーどうしたら、パワハラ会議を乗り切れたのか?
について書いていきます。

パワハラする人の望みは何ですか?が重要

パワハラ会議を乗り切るポイントは、
パワハラする上司の目的を知ること。

「どうして上司は腹を立ててるんだ?
 何を望んでいるのか?」
を探ると、
「どうしたら対処できるか?」
が分かるんです。

これが重要なカギで、
原因なしにパワハラしないよ、ということ。
パワハラされる人に非があるかないか、に関係なく。

病気の原因が分かれば、
それに合った治療ができるように、

怒りの原因が分かれば、
それに合った対応が見えてきます。

パワハラ会議でも無惨はちゃんと望みを語っている

『鬼滅の刃』のパワハラ会議シーンを見直しても、

鬼のボス・鬼舞辻無惨は、
部下の下弦の鬼5名(壱・弐・参・肆・陸)に対して、
怒りの原因や望みを話している。

具体的にどう言っているか?
分かったほうがイメージつかめると思うので、
パワハラ会議シーンを書いてみますね。

 ※無惨のセリフは『』(二重カギカッコ)で、
  下弦の鬼のセリフは「」(カギカッコ)で書きます。

「これが望みかな?」
と考えながら、読んでみてください。

鬼舞辻無惨は、下弦の鬼5名を集めてこう告げる。

 『頭を垂れて蹲え、平伏せよ』

で、下弦の肆が礼が遅くなったのを詫びようと
「申し訳ありません」と言ったら、

 『誰が喋っていいと言った?
  貴様共のくだらぬ意志でものを言うな。
  私に聞かれたことにのみ答えよ』

と切り返される。

 『下弦の伍が殺された。
  私が問いたいのは1つのみ。
  「何故に下弦の鬼はそれ程までに弱いのか?」
  下弦の鬼になったのは、より人を喰らって強くなり、
  私の役に立つ始まりだ』

「いや、そんなこと俺たちに言われても…」
と下弦の陸は思ったが、
鬼の心を読める無惨にはお見通し。

逆鱗に触れてしまった下弦の陸は
「どうかお許しください!」と命乞いするも、
無惨には聞き入れられず、処刑されてしまう。

次に無惨は、下弦の肆に告げる。

 『お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、
  逃亡しようと思っているな』
 
 「いいえ、思ってません!!
  私は貴方様のために命をかけて戦います」
  
 『……お前は私の言うことを否定するのか?』

そして絶望に染まった下弦の肆を、無惨は食い殺した。

その様子を間近で観せられた下弦の参は、

 「だめだ。おしまいだ。
  思考は読まれ、肯定しても否定しても殺される」

と思い逃亡するも、気づいたら無惨に首を斬られていた。

 『下弦の鬼は解体する。
  最期に何か言い残すことは?』

そこで下弦の弐はすかさず申し出る。

 「私はまだお役に立てます!
  もう少しだけご猶予を頂けるなら、必ずお役に!」
 
 『具体的にどれ程の猶予を?
  お前はどのような役に立てる?』
  
 「血を…貴方様の血を分けていただければ、
  必ず順応して、より強力な鬼となり戦います!」

 『なぜお前の指図で、私が血を与えねばならんのだ
  甚だ図々しい。身の程をわきまえろ』
  
 「違います!!違います!!私は…」
 
 『黙れ。何も違わない。
  全ての決定権は私にあり。
  私の言うことは絶対である。
  お前は私に指図した。万死に値する』

下弦の弐の首を斬った後、
残った下弦の壱に無惨は語りかける。

 『最期に何か言い残すことは?』
 
 「私は夢見心地でございます。
  貴方様に直接手を下していただけること。
  他の鬼の断末魔を聞けて楽しかった。
  最後まで残してくださってありがとう」

そう聞いた無惨は微笑んで、こう告げる。

 『気に入った。私の血を分けてやろう。
  もし順応できたなら、さらなる強さを手に入れるだろう。
  そして私の役に立て。鬼狩りの柱を殺せ』

最終的に下弦の壱だけは、処刑を免れた。

出典:「鬼滅の刃」6巻・第51話

このような流れです。

改めて書いてみても、無惨はやべー奴ですわ(-_-;)

では無惨の望みや腹立っている原因は何か、
見てみたいと思います。

無惨の望みは「役に立て」

無惨の望みはシンプルに言うと、
「私の役に立て」ですね。

さらに具体的にすると「鬼狩りの柱を倒せ」です。

パワハラ会議シーンでも

 『下弦の鬼になったのは、より人を喰らって強くなり、
  私の役に立つ始まりだ』

 『お前はどのような役に立てる?』

 『気に入った。私の血を分けてやろう。
  (中略)そして私の役に立て。鬼狩りの柱を殺せ』

と繰り返し「役に立つ」と言っているので。

すると腹を立てている原因もすんなり見えてきます。
「下弦の鬼たちが私の役に立っていない」ですね。

だからこそ

 『何故に下弦の鬼はそれ程までに弱いのか?』
 
 『お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、
  逃亡しようと思っているな』

 『なぜお前の指図で、私が血を与えねばならんのだ』

とキレているわけで。


まずはこんなふうにして、発言や様子から、
「何を望んでいて、何に腹を立てているのか?」
を見極めていく。

これは会社で注意受けた時でも共通する
キーポイントなんです。

腹が立つのは結局、何か望んでいるのに、
それが叶っていないから。

たとえば、

 上司の望み: ある仕事を3時間で終わらせてほしい。
 怒りの原因: 部下の1人が、その仕事に5時間かかる。

これは明らかに「上司の望みが叶っていない」
といえる。

しかも場合によっては、
パワハラされる人自体に原因があるかどうか、
は関係ないこともあります。


でもこうやって、上司の望みと腹の立つ原因を整理すると、
結構な割合で、

「怒られて気分はよくないけど、腹を立てる理屈はまあ分かる」
状態になるんですよね。

望みを整理すれば対策は立てやすい

上司の望みと腹の立つ原因が分かったら、
次は「どう対策するか?」の番。

そして、望みと腹立つ原因がちゃんと整理できていれば、
対策を立てる難易度はかなり下がる。

患者のかかっている病気が分かれば、
医者はどの薬を使えばよいか分かりますよね?

それと一緒です。

無惨の場合は

 望み   :鬼狩りの柱を倒せ
 怒りの原因:下弦の鬼たちが私の役に立っていない

でありました。

だから

 「自分は役に立ちます、具体的にこうやって
  鬼狩りの柱を倒します」

ということを伝えるのが、適切な対応でしょう。

 ※そー言う意味では、下弦の弐が「私はまだお役に立てます!」
  と答えた事自体は、適切な対応だったと思います。

もし僕が下弦の鬼であったら、
「無惨は指図を嫌がる」ことも踏まえて、
たとえばこんなふうに答えます↓

 「街で騒ぎを起こします。
  そうしたら鬼狩りがやってくるので、倒します。
  鬼狩りがたくさん倒されたら柱が出てくるので、
  そこで罠にはめて身動きを封じた後、柱を倒します。
  
  罠を張る場所を見つけて、騒ぎを起こすまでに、
  10日間の猶予を頂けないでしょうか?」

罠を張るとか、10日間の猶予がほしいとか、
具体的に伝えることで、「それならできるかも」
と無惨に感じてもらえるようにします。


「上司の望みと怒りの原因」を踏まえて、
それを解決するような対策を伝えるのは、
会社で注意を受けた時にも使えます。

さきほど書いた

 上司の望み: ある仕事を3時間で終わらせてほしい。
 怒りの原因: 部下の1人が、その仕事に5時間かかる。

ならば、たとえばこんな言い方ができる。

 「まず細かく、何の作業にどのくらいの時間を
  使っているか記録します。
  次に同じ作業を別の人が何分でやっているか、調べます。
  仕事早い人よりも明らかに時間かかっている所は、
  『コツは何ですか?』と尋ねて、真似します」

こうすればただ「すみません、すみません」
と謝るよりもずっと、

「それなら仕事早くなるかもな」
と上司にイメージしてもらえるので、上司の心象は良くなる。

答える側としても、答える時のプレッシャーは
大きいですけれど、後腐れは無くなる。

「とにかく言うたことを実行しよう」
1つに集中できるようになるので、

「またいつ怒られるか…パワハラされるか…」
と気に病むよりも、気分は楽ですよ。


僕自身もかつて、キッツい上司にぶち当たって
厳しく注意された時は、

 「何を望んでいて、何に腹を立てているのか?」

をよく考えていました。

鬼の心を読める無惨ほどじゃないけれど、

 「悪いと思ってないだろう、口先だけで謝るな」

とか、心の中まで注意されましたわ。

あれはやばかった。
真冬でも脇汗が一気に出てきましたよ。

 「『口先だけで謝るな!』って、どうせえって言うんだ?」

とグチグチ思っていましたが、
それで上司の厳しい注意が無くなるわけじゃない。

 「でもこんなことで退職しても、また別の会社で
  同じような上司に当たったら意味ないよね?
  どうしたら…?」

それで結局、行き着いた結論が、
「何を望んでいて、何に腹を立てているのか?」
を見極めていくことでした。

まとめ

パワハラ会議でも注意でも原因があるから、

まずは相手の言葉や態度から、
望みや腹を立てている要因を探る。

そしてそれに合った対策を伝える。

具体的な話であればあるほどいいですが、

難しければまず、直す気があることを伝えることから
始めてみてください。

一度知れば、一生使えるので。
コスパ抜群です。

ブログを始めたきっかけ

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コミュ障だった僕は7000人の前でスピーチしました。

さらに

職場と家の往復で1日終わっていたのが、
初対面から気の合う友達となっては一緒に人狼ゲームしたり。

コールセンターのお客様対応アンケートで、
センター1番の高評価を得たり。

口説いてるつもりゼロなのに新卒OLからデートに誘われて、
その後で恋人になったり。

職場で苦手な人に振り回されないで、定時に帰っては
趣味の作曲に没頭したり。

そんな日常を過ごしています。

就活時代に、面接が苦手すぎて15社落ちて、
会話が苦手すぎて解雇寸前だった新卒時代の僕が
今の僕を見たら、

「お前本当に俺かよ?」とひっくり返ると思います。

そんな話を聞くと、なんかコイツめっちゃ怪しいとか思うかもしれません。
「人間そんなに簡単に変われるものか」と。

でも僕はもともと「人付き合い=ストレス」と感じていましたし、

高校デビューに失敗したために、
休み時間は図書室で1人本を読むのが日課。

「どう話しかけたら仲良くなれるの?
 言いたいことが伝わるの?」

職場でもプライベートでも、
事あるごとに悩んでました。

そんな僕でも、
お客様対応でコールセンター1位を取って感謝されたり、
悩みを相談できる友達ができるようになりました。

センスじゃなくて、結局、知っているかどうか。

そしてやるかやらないか。

これで差がつくんですよね。

学んでいけば誰でもできるし、僕の教え子でも1ヶ月で

「職場の後輩が自分から動くようになりました!」
と、変わりように驚いています。

ここに至るまでの過程とか、
こうやって情報発信している理念とかを、記事に書きました↓

解雇寸前だった僕が気にしすぎる気質を才能に変えて7000人の前で話すまで

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